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日本の食文化や栄養課題を踏まえた加工食品や料理の栄養評価法である「日本版栄養プロファイルモデル(加工食品版・料理版)」の開発を発表【集積機関】

国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所の瀧本秀美所長らの研究グループは、2つの日本版栄養プロファイルモデル(加工食品版・料理版)の開発を発表しました。

【概要】

諸外国では、食品の栄養価を総合的に判断できるよう、特定の栄養素等の含有量で食品を評価する「栄養プロファイルモデル」が整備され、栄養政策で活用されていますが、日本ではこれまで整備されていませんでした。

この度、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所の瀧本秀美所長らの研究グループは、加工食品や料理の新しい栄養評価法として、日本の食文化や栄養課題を踏まえた日本版「栄養プロファイルモデル」の加工食品版と料理版の2つを開発したことを発表しました。

〈日本版「栄養プロファイルモデル」について〉
◆加工食品版:
加工食品中の栄養素等の含有量に基づき当該食品が健康に良い影響を与えるかどうかを点数で評価するもの

◆料理版:
食品単独ではなく、料理1食分あたりの栄養素の含有量で”料理”の栄養価に応じて”料理”をランク付けする、国際的にも画期的な栄養プロファイルモデルもの(“料理”を評価・ランク付けするのは国際的にも画期的)

【期待されること】

消費者がより健康的な食品や料理に容易にアクセスでき、自然に健康になれる食環境整備を進めるために、今回開発した2つの日本版栄養プロファイルモデルを食品事業者等が活用し、日本で流通・提供される食品や料理の改良が促進されることが期待できるとのことです。

<<<詳細はこちら>>>

日本版栄養プロファイルモデル(加工食品版・料理版)を開発―日本の食文化や栄養課題を踏まえた加工食品や料理の栄養評価法― 【国立健康・栄養研究所(NIHN)のお知らせ】2024年10月11日