JR東海道線・岸辺駅前
「健康・医療」のまちづくり
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産学官の集積による健康まちづくり

吹田市

吹田市長 後藤圭二

 平成25(2013年)年6月、国立循環器病研究センターのJR岸辺駅前、吹田操車場跡地への移転が決定されました。
これに合わせ、本市では、市立吹田市民病院の移転、医療系研究機関・企業の誘致などを進め、この地における国際級の複合医療産業拠点(医療クラスター)形成をめざしております。

 平成26年(2014年)5月には、同センターが立地するという特性を活かしたまちづくりをさらに推進していくため、「健康・医療のまちづくり」基本方針を策定いたしました。現在、医療関係者、行政関係者とともに、今後の地域医療のあり方等について検討を行う場として、「吹田操車場跡地を中心とした健康・医療のまちづくり会議」を立ち上げ、議論を進めているところです。
今後、様々な方策により、市民の健康寿命の延伸を図るとともに、高齢者の生きがいづくりや地域活性化を進め、「循環器病予防の象徴」と呼ばれるような「吹田モデル」を創成、発信してまいります。
移転決定と時期を同じくして、国の成長戦略である「日本再興戦略」が閣議決定されており、その柱の1つにも「国民の『健康寿命』の延伸」が掲げられています。本市の高齢化率は、市域全体としては全国の数値に比べ、まだ低いものの、一部地域ではすでに30%近くとなっています。本市にとりましても、超高齢化や、それに伴う社会保障費の増大は決して対岸の火事ではなく、健康寿命の延伸は喫緊の課題となっています。

 国立循環器病研究センターという我が国トップレベルの医療資源が移転する吹田操車場跡地において、その強みを最大限に生かし、健康・医療のまちづくりの新しい形を先駆的に示せるよう、関係者とともに一連の取組を力強く推進し、これを通じて全体の発展につなげてまいりたいと存じます。吹田・摂津両市で力を合わせ、この一大プロジェクトに取り組んでまいりますが、行政のみの力で達成されるものではございません。今後、このポータルサイトも活用し、プロジェクトの状況について広く発信しながら、産学官民が共通の課題認識を持ち、一体となって取り組んでまいります。
皆様の今後ますますのご理解、ご支援をお願い申し上げます。

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